6/7、本日は名東温泉花しょうぶに行きました。
実は河童は過去に2回程行ったことがあって、今回は2年振りの来訪です。
いやー、久しぶりですね。

出典:https://hanashobu.com/meitou/
花しょうぶの魅力は何と言っても『美汗房』と呼ばれている岩盤浴だと思っています。
岩盤浴は4種類(本当はもう1種類、女性専用の岩盤浴がありますが、河童はオスなので利用できません)あって、
どれも素晴らしいです。
まず紹介したいのが、『爽流美房(ソウリュウビボウ)』。
落ち着いたBGMに合わさる穏やかなせせらぎに耳を傾けながら、熱々の鉱石が敷き詰められた床に寝転がって温浴することができます。
室内の温度もそこそこ高いのと湿気もかなりあるので、寝転がってから5分もしないうちに汗が噴き出してきます。
程よい間接照明の空間で、水の流れる音をじっと聞いていると気づけば心も体もふわりと浮いてしまうように軽くなっていって、
瞼を支える目の周りの筋肉は弛緩、副交感神経が堂々と幅を利かせ、あっという間に眠りの世界へ誘われてしまいます。
今回、河童はここが一番お気に入りのスポットになって、3回入って、3回とも寝落ちするくらいリラックスできました。
次に紹介するのは、『岩塩美房(ガンエンビボウ)』です。
淡いピンク色に照らされた空間で床には名前の通り、岩塩が敷き詰められています。
温浴施設の中でも岩塩を使った岩盤浴は割とポピュラーというか大体ありますよね。
ここは爽流美房と同じく温度は高めですが、湿気はそこまで高くないのでじっくりと温まって、ゆっくり汗をかくことできました。
室内を流れるBGMはいつもなのか、偶々その時だけだったのかちょっとわからないですが、
河童の好きなオルゴールの音色が流れていてこれも実に心地よい。
ここでも河童は寝落ちしました。
そして次は、『七宝美房(シッポウビボウ)』です。
こちらは部屋全体が暗く、静謐が保たれています。
静けさの中、音を立てないように気を付けながら、徐に床に横たわり、天井を見上げれば、そこにはキラキラと輝く星空が広がっています。
…目を凝らしてはいけない。それらが一つひとつの電灯の光に過ぎないとわかっていても、
「真っ暗で孤独な夜空のような空間の中で遍く星々がちっぽけで小さな私たちを優しく静かに照らし続けてくれている」
「そんな世界が表現されていることを私たちは五感で感じ取り、私たち自身も世界の一部にならねばならない。」
…要約すると、河童たちの後に入ってきた女性の組の方々が少々賑やかだった残念さと、
入って10分後くらいに定時清掃で部屋を後にしなければならないのを残念がってはならないという戒めの気持ちがある、ということです。
次来た時は最高にリラックスしてみせる…!
さて、次は、いよいよタイトルでも触れているロウリュウアトラクションの開催地『赤熱美洞(セキネツビドウ)』の紹介です。
こちらは床に寝転んで温浴する他の岩盤浴とは異なり、部屋の中心にある炉を取り囲むように座って温浴を楽しむスタイルです。
室温も他の岩盤浴と比べて高めでアトラクションの時間以外でも十二分に温浴効果を得られます。

出典:https://hanashobu.com/meitou/bikanbou/
ですが、やはりここ、花しょうぶに来たからには、ロウリュウアトラクションを堪能しなくてはなりません。
赤熱美洞では2時間おきにロウリュウアトラクション『神雲降臨』が開催されます。
以前来た時には『熱波師』と呼ばれるスタッフの方が大きな団扇で扇いでくれるスタイルでしたが、
オートロウリュウがメインのスタイルに変わったみたいです。(以前のように熱波師が扇ぐパターンも特定の日時で開催されているようです)
この日、河童たちは13時前くらいに到着して、早速13時開催の部に参加しました。
開始10分くらい前になるとアナウンスが入り、部屋の前で受付が始まります。
人数が多いときなどは入場制限が掛けられますが、今回は時間帯的にもそれほど人は多くなく、すんなり部屋に入れました。
ロウリュウアトラクションはかなり本格的で、あまりの暑さに耐えられなくなった場合の途中退場は可能ですが、
熱波を最大限楽しめるように、ロウリュウ開始後の途中入場や途中退場後の再入場が禁じられています。
椅子に腰を下ろして待っていると、続々と人が集まってきて、より熱波を楽しめる上段のスペースはすぐに埋まりました。
時間になると、スタッフの方が注意事項の説明をしてくれた後で、アトラクション開催の宣言がされました。
部屋の照明が落とされ、入り口の扉を入って正面に見えるモニターから映像と気合の入ったナレーションが流れます。
少しして「神雲降臨っ!」とナレーションの声が部屋の中に響き渡ると、中心の炉から勢いよく水蒸気が噴き出し、雲のような白い靄が部屋中に充満します。
スッと鼻腔を通り抜けていくアロマの香りとともに、明らかな室温の上昇を感じ取りますが、まだまだここまでは余裕です。
そうして一頻り水蒸気を噴き出し続けると、またナレーションが入って、部屋の空気を撹拌してさらに体感温度を上昇させていくとのこと。
「ファイアーストームっ!」の掛け声とともに、体感温度が急激に上昇していきます。
この時点で滝のように汗が流れだし、目もまともに開けてられないくらい熱い空気が部屋中を席巻します。
―――だが、まだ耐えられる。
「確かに熱いがこれくらいならまだ余裕の態度で熱波を楽しむことができる」
「これなら団扇で直接扇がれていた以前のスタイルの方が強力だったぞ」
「オートロウリュウ、恐るるに足らず」
と調子に乗っていた河童でしたが、この後クライマックス的な台詞が流れると、最大級の灼熱が襲い掛かってきて、
「熱い!熱い!あつい!あつい!あついっ!!!」
悲鳴を挙げながら、慌ててタオルを被って身を守る羽目になりました。
特に手先や足先が耐えられないくらい熱くて、終わった後に見たらちょっと赤くなってました。―――これ、軽く火傷してるよね…?
ロウリュウアトラクションが終了すると、冷房がガンガンに利いた『雪花美房(セッカビボウ)』に直行。
湯気がモクモクと立ち上がる身体を冷やして休めることに努めました。
かなり冷房が利いているはずですが、しばらくの間身体の火照りが取れず、体力も20%くらい削られて中々に腰が重たかったです。
ちなみにこの雪花美房は、河童がこれまで行った温浴施設の冷房部屋の中で一番「キンキンに冷えてやがるっ…!」と思います。
天井にセットされた氷の塊を削って雪を降らせる演出も良きです。
その後はお食事処でカレーうどんを頂きつつ、足湯に浸かりつつでゆったり過ごしていたら、気づけば半日近く。
最後は温泉できれいさっぱり洗い流して花しょうぶを後にしました。
色々大変で溜まっていた疲れがすっかり抜け落ちてリフレッシュできました。
やはりここが一番リラックス効果が高いですね。
『神雲降臨』にはやられた感があるのでまた今度リベンジしたいと思います。